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Xbox oneの外付けHDDを付け替えた時のトラブル~HDDケースの交換で起きたこと~

Xbox oneのHDDを付け替えたときに発生したトラブルのことを少し書いておきます。

今回のトラブル対象について

そもそもXbox oneの外付けHDDを付け替えた場合どうなるか?
結論として「普通に売っている外付けHDDをほかのポートに付け替えても何も問題は起きない」です。
本体のUSBポートに毎回バラバラにとっかえひっかえいくつものHDDを付け替えても全然大丈夫です。

今回の記事で対象になるトラブルは「外付けHDDケースにHDDを入れていて、HDDはそのままでHDDケースだけ取り替えた場合」のトラブルです。

どういう症状が出るか。

初回起動時は問題なく今まで通り使えます。そしてスリープ運用してる限りは問題なく使い続けられます。
ただ一度完全なシャットダウンをすると二度と認識されることはありません
ブランクな新規外付けHDDとして認識されることもなく、Xbox one本体からは全く認識されなくなります。

今回こうなってしまった場合の対処法について書きます。
ちなみに先に言っておくと、HDDは初期化する必要があるのでアプリなどは再インストールが必要です。

解決方法

まずはXbox one本体から外付けHDDを取り外し、PCに接続します。

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(ちなみに前回の記事で書いたMedia HUBにはこういったときにPCに取り付けやすいよう、延長用のUSBケーブルが付属しています、賢い。)

PC接続してもWindowsで扱えるファイルシステムではないのでドライブ一覧には表示されません、

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そのため「ディスクの管理」を起動します。

-「ディスクの管理」の起動方法
Windows8.1、Windows10-左下のWindowsボタンを右クリックすると表示されるメニューから起動できます。
Windows7以前-マイコンピューターを右クリック→管理と押し、起動するメニューからディスクの管理を選択します。

ディスクの管理を起動すると自動的にディスクの初期化メニューが表示されるので、そのままGPTでOKを押します。

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このとき表示されるディスク番号を覚えておきましょう。(今回の場合ディスク9)
初期化メニューが表示されない場合ディスク一覧から該当のディスクを探し出し、初期化をかけます。
このメニューで誤ってPCで使用しているディスクを初期化してしまうとデータがすべて消えてしまうので、よく注意して行ってください。

初期化後、下のディスク一覧からさっき表示されたディスク番号を参照して該当のディスクを探し出します。
そして未割り当てとなっている部分を右クリック、新しいシンプルボリュームと押します。

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ボリューム作成のウィザードが表示されますが、全て「次へ」と押しておけばOKです。
ボリュームの作成が済むとWindowsで通常通り使用できるディスクとして認識されます。これで作業は終了です。

Xbox oneに接続しなおすと、通常通り新規外付けHDDとして認識されます。

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通常通り外付けHDDをシステムとして使う場合の設定を済ませると使えるようになります。

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今回ケースだけ付け替えるということはわりとやってしまいそうな割に、Xbox one本体だけではどうしようもなかったので書きました。
前回紹介したMedia HUBとか買った場合はやってしまいがちだと思うので、ぜひご注意を。