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MacのBootcampでアップグレード版Windows8をクリーンに入れる

大して難しい作業ではないのものの、元Windowsの環境を引き継がずクリーンなWindows8にアップグレードする方法については公式のテキストも用意されてないようなのでまとめ。

1.アップグレード元Windowsのインストール

MacのBootcampアシスタントからアップグレード元のWindowsインストールデータをCD/USBで作成、インストールする。Windows8はXPからのアップグレードにも対応しているものの、BootcampがXPのサポートを終了してるのでXPから出来るのかどうかは不明。

この時インストールCD/USBをアップグレード版のWindows8で作成してはダメ、必ず一度元OSを入れた環境からアップグレードする必要がある。
Windows8のアップグレードには30GB程度の空き容量が必要になので、パーティションを切るときはそれを考慮して60GB程度は確保しておいたほうが良い。

チェックは3箇所全て付けておくこと。

2.Windows8アップグレード版のインストール

アップグレード元OSのインストールが済んだらWindows8のディスクを挿入しアップグレード。
この時「何も引き継がない」を選択すること。
割と多くのサイトですべて引き継ぐを選択してBootcampサポートソフトウェアもそのまま引き継ぐように書いているけれども、アップグレードの踏み台として前OSを使っているだけであれば何も引き継がずにアップグレードし、まっさらなWindows8環境に改めてサポートソフトェアを入れたほうがスマート。

3.Bootcampサポートソフトウェアのインストール

Windows8のインストールが済んだら元OSのインストールに使用したCD/USBを挿入し、Bootcamp→Setup.exeを実行し関連ドライバをインストールして完了。

 

おまけ
Windows8のダウンロード版アップグレードについて
Windows8のダウンロードはうまくいかないことが多いようで、87%で止まってしまう症状が発生している模様。(参考リンク:Google検索 windows8 87%
あらかじめディスクを用意するにもダウンロード自体がうまくいかないので深刻。
自分はMSのサポートに連絡し、あれやこれやとしてメディアを送ってもらってやっと解決。

Windows.oldの削除
Bootcampに限った話ではないものの、Windowsをアップグレードした場合は以前の環境が「Windows.old」というフォルダにまるごと保存されていて容量を食っているので、忘れずにディスクのクリーンアップを実行し削除しておく。